コンサルティングサービス

CONSULTING SERVICE

オペレーション

認識

優れた戦略を立案することと同時に、それを具体的なオペレーションにしっかりと落としこみ、戦略をきちんと実行することが大変重要であることは言うまでもありません。戦略よりも、オペレーションの巧拙が、企業の競争力を規定するケースも増えてきています。CDIの考えるオペレーション改革とは、単なるコスト削減とは異なります。例えばグローバルに展開する成長事業においては、そのサプライチェーンの品質・リードタイム・コストをしっかりマネージできる仕組みを作ることによって事業の競争力を高めます。また事業の成長を見越しても、バックエンドのオペレーションが十分に回るような仕組みを作っておくことも必要です。このように、コストダウンだけでなく、価値向上の側面からもオペレーション改革を捉えています。

CDIは創業以来、「リアルチェンジ・エージェント」を標榜し、戦略の実行とその成果に強く拘って参りました。戦略立案によって大きな方向性を指し示すだけでなく、オペレーションレベルまで落とし込んで、成果につなげていくアプローチがCDIのコンサルティングの大きな特徴です。

主要なコンサルティングテーマ

業務改革(BPR)

CDIおよびCDIソリューションズでは、全社、事業部門単位での業務改革(BPR:Business Process Re-engineering)に豊富な経験を有しています。

業務改革にも色々なアプローチがありますが、CDIは詳細業務フローレベルで起きている問題点の改善とコストカット、といったボトムアップの「結果対応型」アプローチよりも、戦略目的に照らした「あるべき業務の姿」をまず描き、現状とのギャップを明らかにしその原因を直接解決していくようなトップダウンの「原因解決型」のアプローチを中心にしています。「あるべき業務の姿」を描くに際しては、業務の効率を上げること(同じ仕事であれば、より少ない工数でできるようにすること)、業務の効果を上げること(同じ工数であれば、より高い成果(売上等)を出せるようにすること)の両面から考察を進めます。また「計画して、実行して、結果を検証して、見直しを行なう」というオペレーションのPDCAサイクルがしっかり回ることもしっかりビルトインしていきます。業務改革から期待される成果は、できる限り定量化し、必ずその成果を出すべく、オペレーション改革が現場に定着するまで徹底的に必要なご支援を行います。

間接部門の効率化

上記の業務改革のうち、間接部門・間接業務の効率化にテーマを絞ったコンサルティングです。ここ最近の厳しい経営環境を受け、多くの企業が間接部門のコストダウンに取組んでいますが、通常、この検討を任されるのが当の間接部門であるケースが多く、部分的な「改善」に終わり、抜本的な「改革」に至らないケースが多いのが現状です。CDIでは、客観的第三者として、顧客企業において長年の間、当たり前に行われてきたオペレーションを改めて見直し、「このまま必要な業務」「効率化できる業務」「やり方を変えるべき業務」「システム化すべき業務」「不要な業務」等に仕分け、新しい間接業務のあるべき姿を作り上げていきます。この際に、顧客企業の本質的な強みに関わる部分を失ってしまわないように、経営陣から実務担当者までの幅広いヒアリング等を通して、慎重な検討を進めます。

サプライチェーンマネジメント(SCM)の効率化

業務改革のうち、直接業務である「調達~生産~物流~販売」に至る一連のプロセス全体を最適化・効率化する部分にテーマを絞ったコンサルティングです。市場のグローバル化、消費者のニーズの多様化などによって、従来型の「少品種大量」の生産・販売によるスケールメリットの享受は難しくなっており、「多品種少量」への対応の巧拙が非常に重要になっています。多くの企業が、機会ロスを避けるために在庫を過剰に持ちすぎたり、逆に在庫リスクを嫌ってユーザーの納期要求に応えられない、などといった問題に頭を痛めています。CDIでは、企業活動全体を一つの大きなプロセスと捉え、全体最適なサプライチェーンマネジメントの仕組み作りに豊富な経験と実績を持っています。

営業プロセス改革

CDIでは営業部門の業務プロセスの改革に多くの経験と実績を有しています。営業プロセス改革では、顧客企業の営業力を強化することを目的とし、営業担当者の取るべき行動やプロセスを明確化すると共に、支援する仕組みを設計していきます。アプローチは顧客企業の営業方法によって様々です。通常はまず、営業プロセスを「ターゲットリスト作成」「アポ取り」「訪問」「提案」「受注」「フォロー・重ね売り」といったステップに分解し、どのステップを強化することがこの企業にとって最大の課題であるかを明確化します。その上で、例えば、顧客企業の「実績をあげている営業担当者」と「実績のあがらない営業担当者」の行動特性の違いに着目し、それぞれのステップにおける「成功パターン」「失敗パターン」を見出していくなど、徹底した「事実」と「理由」の分析によって、営業力の底上げを図ります。また営業担当者の「得意なこと」「不得意なこと」といった個性に着目し、担当する顧客の割り振りや、新規顧客と既存顧客の割り振りを見直す等といったアプローチが有効な場合もあります。CDIでは、長い経験と実績に基づき、顧客企業の「固有解」として営業プロセス改革をご支援致します。

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