医療技術の進歩と相まって高齢化が進行する現在の日本に於いては、医療ニーズが質・量共に急速に増大しています。一方で国家的な財政難から、薬価基準の引き下げ、診療報酬制度の改定など、医療制度改革は患者及び医療機関の負担が増大する方向に進んでいるのが現状です。民間医療機関のみならず、国立大学病院に於いても運営費交付金の削減、経営改善係数への対応など、財政的に年々厳しい状況に追い込まれており、経営の健全化・自立化は喫緊の課題となっています。
患者や医療機関に商品・サービスを提供する製薬企業、医療流通企業、医療機器メーカー、バイオテクノロジー関連企業などにおいては、医療機関や患者の要請に応え、低コスト且つ質の高いサービスの提供は当然のこととして求められる上に、躍進する外資系企業との競争は生き残りをかけてますます激化する傾向にあります。
このようなかつて無い厳しい市場環境、競争環境の中で事業運営をする医療機関、医療機器メーカー、医療流通企業、バイオテクノロジー関連企業に対し、ヘルスケア、臨床、バイオ研究を含む様々なバックグラウンドを持ったコンサルタントを擁するCDI及びCDIメディカルでは、戦略策定から実行までの幅広いサービスを提供しております。
大病院は地域医療の中核として「仁術」としての医療サービスレベルを維持・向上していくことを大前提としつつも、逼迫した財務状況の中、自立経営の危機に直面している例も少なくはありません。CDI及びCDIメディカルではクライアントとなった病院の立地、デモグラフィックデータ、入院日数、診療科別医師数と患者数の分析などを通し、病床稼働率の向上、診療報酬収入の向上の具体的施策を探り、病院の機能を維持・向上しつつも、経済的に持続可能なモデルを提案いたします。
バイオテクノロジー分野は、研究レベルでは日進月歩の発展をしており、将来的に市場の創出が期待される数少ない領域の一つです。しかしながらいざ事業化に軸足を移すと、要素技術のインテグレーション、他社とのアライアンスに加え、規制への対応などのアンコントローラブルな戦略変数も多く、研究開発に比して思い通りに事業が立ち上がらないケースも散見されます。CDI及びCDIメディカルではクライアントの事業体及び保有する要素技術の評価を徹底して行うことで、競争力の源泉となるユニークネスを見極め、技術のインテグレーションから国内・海外市場における営業戦略に至るまでの一貫した事業戦略の策定をご支援いたします。
財政状況が悪化する中、医療の品質を担保するために、病院は一般企業以上に業務の効率性・コスト削減を進める必要に迫られています。CDI及びCDIメディカルでは戦略監査・経営計画の作成のみならず、医療機材・消耗品の仕入の適正化、窓口業務の効率化、レセプトなど事務処理システムの導入、病床稼働率向上のボトルネックの洗い出しと解消、患者単価の分析と向上など各種の業務改革を具体的にご提案・ご支援いたします。実行の際にはコンサルタントが現場に入り込み、医師・看護師・事務職員からなるプロジェクトチームを立ち上げ、業務改革を二人三脚で進めていきます。
再生医療技術を利用した美容整形、ヘルスケア、遠隔医療など、技術の進展に伴い、医療機関が提供可能なサービスの選択肢は年々着実に増加傾向にあります。CDI及びCDIメディカルでは広範なネットワークを活用し、クライアントとなる病院やクリニックが新分野に進出するためのシーズ提供を行います。
ライフサイエンス分野への進出を計画しているものの、ライフサイエンス分野の事業経験が無い/浅いクライアントに対し、新規事業進出をご支援いたします。CDIがこれまで経験してきた多岐にわたる事業分野の知見に加えCDIメディカルの医療・ライフサイエンス分野の知見を活かし、クライアントの既存事業との事業間シナジー最大化する最適なライフサイエンス事業のあり方をご提案いたします。
最先端の研究成果をベースとしたライフサイエンス分野に於いては、要素技術の殆どが「最先端」かつ個別の研究者・組織によって作られています。事業化に向けては、自社の持つ要素技術とアカデミア/他社が持つ要素技術を組み合わせる「インテグレーション」の過程は避けては通れない大きな課題です。CDI及びCDIメディカルではクライアントのユニークネス及び提供付加価値を深く理解した上で、クライアントの付加価値を最大化するべく、アライアンス先のロングリストの作成、提携交渉支援からM&A / PMI支援に至るまでをトータルに支援いたします。